所長ブログ

2013年3月 7日 木曜日

「農学」という学問

林浩靖法律事務所 の弁護士の 林 です。

本日、弁護士会で、福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任助教である石井秀樹氏の「放射能汚染の実態と事故後3年目に向けた農学からの提言」という講演会があったので、聴講しました。

東京電力福島第一原子力発電所の事故では、セシウム137という放射線が、特に大きな問題になっています。放射性元素は、放射線壊変により、何も対策をしなくても勝手に減少していきますが、そのペースは、放射能によって異なります。その放射性元素が半分になる期間を「半減期」といいますが、セシウム137の半減期は約30年ですから、放射能が100分の1になるには、約230年かかることになります。

このような、化学の基礎知識を確認したうえで、農学から考える福島の農業の再生に向けた方法・取組みを2時間で解説していただきました。

東京電力福島第一原子力発電所の事故は、非常に大きな事故で、いろいろな影響を及ぼしていますから、弁護士が、被害者の方々が、東京電力から損害賠償(東京電力は、「補償」と言っていることがありますが、東京電力が起こしたミスによる損害の賠償ですから、「損害賠償」、即ち、被害者の方の権利であり、東京電力は支払う「義務」を負うものです。念のため。)を獲得して生活再建の基礎となるように頑張っているのと同じように、いろいろな分野の方が、その専門性を活かしながら、原発事故から、福島の方々が早く立ち直れるように頑張っています。

講演会自体は、非常に興味深い講演会でしたが、惜しむらくは、自分の基礎知識のなさでした。高校程度の化学の知識があれば、もっと、しっかり理解できたのではないかと思います。時間があるときに、高校程度の理科の知識も復習したいと思います。

震災に関する法律相談に限らず、法律の知識は当然ですが、その他のいろいろな観点の知識も加えて、皆様の期待に応えられるリーガルサービスを提供させて頂きますので、何かお困りのことがございましたら、東京・池袋にあります林浩靖法律事務所にご相談ください。



投稿者 林浩靖法律事務所

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