所長ブログ

2013年5月23日 木曜日

[書評]山本茂年他 数学コメンタール(駿台文庫)

数学の本の2冊目は、駿台文庫から出ている「数学コメンタール」です(本記事は書評なので、ここからは、「です」「ます」調ではなく、「だ」「である」調で書きます。)。

この本は、「大学受験のために、数学として、知っておくべき事項を網羅すると同時に、それが問題解法のために生かされる姿を念頭におき、どう活用すべきか、場合によっては例を持って示そうとした」本である(まえがき)とされているが、正直、この本だけで使うのは難しいと思う。
この本を購入したのは、浪人し、駿台予備校に通っていたときの数学の授業で勧められたからであるが、受験生のときには、買っただけで、全くと言っていいほど使わなかった。

この本が、役に立つのは、大学に入った後ではないかと思う。つまり、受験生のときは、数学の公式は当然、きちんと頭の中に入っているし(入っていない受験生は、勉強不足にすぎない。)、逆に、この本を読んで内容が理解できるのであれば、そもそも、読まなくても内容が理解できている状態であろう。しかし、公式は、使わなければ忘れるものなので、大学生や社会人になった後に、数学の基礎知識が必要な本を読むなど、公式の確認が必要な際に、この本の良さが出ると思う。この本は、具体例が少ないので、この本で内容を理解するのは厳しいが、高校数学全体の内容をコンパクトにまとめているので、例えば、前回紹介した高橋一雄著「もう一度高校数学」(日本実業出版社)などの本を読んで理解しながら、押さえておきたいことを、この本の余白に書き込んでいけば、自分なりの数学のノートを作ることができ、経済書や工学書などを読むときに、参照できるものが持てると思う。

当職も、金融商品などの知識や最新の動向など、法律に限らず周辺知識もきちんと押さえ、皆様に満足していただける法的サービスを提供する所存ですので、金融商品に関する事件に限らず、お困りのことがございましたら、ぜひ、ご相談ください。

林浩靖法律事務所
弁護士 林 浩靖

投稿者 林浩靖法律事務所

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