所長ブログ

2013年6月21日 金曜日

磐越東線

林浩靖法律事務所の弁護士の 林 です。

本日と明日の2日にわたって、福島県を訪問し、原発事故の被災者の方を対象にした法律相談をさせていただくことになっています。

本日は、南相馬市の「ヨークベニマル原町西店」で法律相談をさせていただきました。明日は、いわき市にある仮設住宅で、法律相談をさせていただくことになっています。

そこで、本日の法律相談終了後、南相馬市からいわき市へ移動しました。東日本大震災以前は、常磐線を使えば、1時間程度で移動できたのですが、南相馬市といわき市の間には、福島第一原発がありますから、現在は、このルートは使えません。
そのため、南相馬市から、車で福島駅へ移動し、あとは、東北新幹線とゆうゆうあぶくまラインの愛称がついている磐越東線を乗り継いで、いわき駅へ向かうことになりました。

福島県は、海側の「浜通り」、福島市や郡山市のある「中通り」、それから、NHKの大河ドラマ八重の桜の舞台である「会津」の大きく3つに分けられます。そして、南北方向の交通は比較的便利なのですが、東西方向の交通はあまりよくありません。その中で、磐越東線は、中通りの郡山駅と浜通りのいわき駅を結んでいるのですが、はっきり言ってローカル線で、まさか出張の際に乗ることになるとは、思っていませんでした。

郡山駅を19時44分に出る列車は、いわき駅まで行く列車としては最終列車で、この後は、途中の小野新町駅までいく列車はまだ3本残っていますが、いわきまで行くのは、この19時44分発が最後です。小野新町の先で、峠を越えるようですので、やはり中通りと浜通りの間では、人の行き来が少ないのかもしれないと思います。まあ、高速バスに押されているだけかもしれませんが。

さて、郡山駅を19時44分に出る列車は、東北本線の白河方面からの列車が遅れているので、接続待ちをするということで、13分ほど遅れて発車しました。列車は、満員で、立ち客も出ているほどです。おっ、結構頑張っているなとは思いましたが、駅に停まるごとに乗客は降りるばかりで減っていきます。郡山への通学客がほとんどという感じです。途中の磐城常葉駅を発車するころには、立ち客はいなくなり、神俣駅を出るころには、座席にも空席が目立つようになりました。そして、小野新町駅で、ほとんどの客が下車し、乗っているのは、3両の電車に十数人といった感じになりました。小野新町駅から先に行く電車が少ないことにも納得という感じです。真っ暗ですので、外は見えませんが、ローカル線の旅という感じになりました。

結局、18分ほど遅れて、21時33分、いわき駅に到着しました。東京ではありませんから、もう駅は、閉店間近といった感じで、磐越東線の終電は終わっており、常磐線も、駅の電光掲示板には、「終電」と案内されている水戸行と広野行が残っているだけでした。ただ、いわき駅の磐越東線の案内に、「郡山・仙台方面」の案内が出ているのはびっくりしました。常磐線が使えないので、このような案内になっているのでしょうが、「仙台方面」というからには、新幹線への接続の快速電車を運転するとか、仙台への直通列車を運転するとかしないと、厳しいでしょうし、仙台に行くという人で、乗る人は、正直いないのではないかと思いました。

出張で、ローカル線に乗ることになるとは、思っていませんでした。真っ暗なのは、残念でしたが、ローカル線に乗るのも結構おつなものだと思います。

法律相談の合間の雑感でした。



投稿者 林浩靖法律事務所

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