所長ブログ

2013年8月28日 水曜日

[書評]上田惇巳他 カルキュール数学Ⅲ・C[基礎力・計算力アップ問題集](駿台文庫)

以前、高橋一雄著「もう一度高校数学」(日本実業出版社)という本の書評をしたとき(該当する記事は、こちら)に、「いわゆる数学Ⅲの微積分の部分については、別途、計算練習の用の本を購入して、練習することを予定している」と書きました。その計算練習用に購入した上田惇巳・楠本正・能美勇八郎共著の「カルキュール数学Ⅲ・C[基礎力・計算力アップ問題集]」を一通り解き終わりましたので、この本の書評をしたいと思います(本記事は書評なので、ここからは、「です」「ます」調ではなく、「だ」「である」調で書きます。)。

この本は、その「はじめに」に、「この『カルキュール』は、教科書の学習だけではどうしても不足しがちな計算練習を補充することを目的に編集されました」と書かれている通り、これでもか、これでもかと計算問題が並んでいる本である。問題のレベルとしては、高校の教科書レベルからそれよりやや難しいくらいの問題なので、計算練習用には格好の本といえる。解説編でも、計算経過がきちんと記されているので、教科書や「もう一度高校数学」のような本で一通り勉強していれば、必要十分な解説と言えるだろう。

計算練習用の本としては、間違いなく良書といえよう。ただ、当職のように社会人が練習用に用いるのであれば、3ヶ月程度かけて問題ないと思うが、受験生であれば、長くても6週間程度で片づけなければ苦しいであろう(学校の授業などと並行して解いている場合は別だが)。

ちなみに当職の場合は、後半の数学Cの部分は、概ね出来が良く、前半では微分のところは比較的出来が良かったが、積分のところは出来が悪かった。これから、間違えた問題を解きなおして、身に着けたうえで、このあと、偏微分・重積分の勉強へと進んでいきたい。

林浩靖法律事務所
弁護士 林 浩靖

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