所長ブログ

2017年7月21日 金曜日

[書評]今村仁司編 現代思想を読む事典(講談社現代新書)

1冊書評をしたいと思います。今回、書評をするのは、「現代思想を読む事典」です(本記事は書評なので、この後は、「です」、「ます」調ではなく、「だ」、「である」調で書きます。)。

本書の編著者は、元東京経済大学教授であり、社会哲学、社会思想史をご専門とする。本書は、1988年の出版であり、「本書に収録された用語は、原則として、二〇世紀の現代にかかわるものである」(7頁~8頁)が、現在でも増刷されている書物である。

「『引く事典』ではなく『読む事典』である」(10頁)本書は、マルクス主義の立場から書かれている解説が多いが、通読しておくことで、現代思想の基本を押さえることができる。

林浩靖法律事務所では、法律知識を含む「知識」だけでなく、「知恵」を活かして、各種の問題を解決できる十分な法的サービスを提供するように努めていますので、何かお困りのことがありましたら、ぜひ、東京・池袋所在の林浩靖法律事務所にご相談ください。

弁護士 林 浩靖

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2017年7月14日 金曜日

[書評]内田勝一 借地借家法案内(勁草書房)

1冊書評をしたいと思います。今回、書評をするのは、「借地借家法案内」です(本記事は書評なので、この後は、「です」、「ます」調ではなく、「だ」、「である」調で書きます。)。

本書の著者は、早稲田大学教授であり、ご専門は民法・土地法である。

「本書は、①日本の借地借家関係がどのように発展してきたのかという歴史的視点、②日本と同じような政治的・経済的・社会的制度にある国々の借地借家法との比較という視点、③法が社会的文脈の中でどのような現実的機能を果たしているのかを考察し、社会的実態を重視するという観点から考察している点が、類書と比べた特徴です」(はしがきⅰ頁)とのことである。

「建物の賃貸借関係は時代により変化してきました」(293頁)が、借地借家法制についいては、民法の債権各論において、賃貸借契約の説明の中でなされることが多く、借地借家法を単体で取り上げる書物は、特に最近は実務書が目立ち、学者が一貫して書いたものが思い浮かばない。そのような中で、本書は、学者による借地借家法の入門書であり、安定感がある。

本年5月にいわゆる債権法改正が成立したが、本書では、「借地借家法は快晴の対象になっていませんが、民法の賃貸借に関する規定に関しては快晴が予定されていますので、必要な場合には、改正法案についても解説しています」(はしがきⅱ頁)なので、改正法に対応しているといえ、有用性は高いといえる。

林浩靖法律事務所では、本書に限らず、常に研鑽を怠らず、お客様に常に満足できる最良のサービスを提供させていただく所存ですので、何かお困りのことがありましたら、ぜひ、東京・池袋所在の林浩靖法律事務所にご相談ください。

弁護士 林 浩靖

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2017年7月 7日 金曜日

[書評]石川晶康 石川日本史B講義の実況中継⑤文化史(語学春秋社)


1冊書評をしたいと思います。今回、書評をするのは、「石川日本史B講義の実況中継⑤文化史」です(本記事は書評なので、この後は、「です」、「ます」調ではなく、「だ」、「である」調で書きます。)。

本書の著者は、河合塾講師であり、本書は大学受験生向けの参考書である。表題の通り、文化史を取り扱っており、CD講義として、文化史のほか、史学史、北海道史、沖縄史も収録されている。

著者は、やはり予備校の実力講師であり、日本史に限らず役に立つ指摘もある。例えば、「1つのことをしっかり覚えると、飛躍的に正誤問題を解く力がつく」(220頁)という指摘がある。

内容については、「文化史は特に時代を1つ1つ区切ってやっていくことも大事ですが、通して勉強するという姿勢を、毎回忘れないで確認」する(3頁)方針で記載されており、分かりやすく文化史の流れを説明している。

林浩靖法律事務所は、法律に限らず、幅広い視点をもって業務しておりますので、何かお困りのことがありましたら、ぜひ、東京・池袋所在の林浩靖法律事務所にご相談ください。

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